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空兄の独り言や日常の事や妄想だったりネタだったり鬱だったり色々。 基本、タイトルと内容が一致しないことが多い。 基本、本文の内容が段々ずれていく。
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原案:狩南その1
本当はこうだったシリーズ。
つまりは、話として書き起こす前の、ほとんどネタ状態だったものをそのまま掲載。
 94×132で6mmの18行というごく普通のミニノートに収まる用に無理やり書いたので展開は急。
これを見てから実際に書き起したものを見たらどこが一緒でどこが変更になったのか、わかると思います。

恥を忍んで掲載。
原題:シュミレート
書いた日:2007年11月位 


「…おい、狩谷。ちょっといいか?」

 部屋でゆっくりしていた俺のところに南師が尋ねてきた。
何やら行動が少しおかしいような気がする…。 

「イイヨ」 

そう言って南師を招き入れる。
ベッド以外特に何もない部屋なので、隣に座れと手で表す―――が、南師は俺の膝の上に座った。
しかも、顔はこっち向き。

 「ちょ…ドーシタノ?猩」 

困惑する俺に南師は突然近づきキスをした。

「…猩?」
「今日、誕生日だろ」
「…忘レテタ」
「何かやろうかと考えたが、てめぇはアメのイメージしかねぇから――――」 

そう言いながら衣服を脱いでいく南師。
そして全てを脱いだ南師は――― 

「アメの代わりに…俺を食べて…///」

 ……マヂですか……vvv




「おい、ヘクトパスカルっ!!そこは俺の場所だ。勝手に寝てんじゃねぇ!!」
「おぶぉっ!!」 

…あ、アレ!? 今のって夢っ!? 
…もったいない。あんな猩、絶対に見れないのにっ!! 

「…何だ、そのゼタ物欲しそうな目は…」
「現実の猩も夢くらいに素直だったらなぁ~」
「てめぇの夢の中に俺を出すんじゃねぇ!!ヘクトパスカルがっ!!」

 はぁ…。やっぱり現実はこんなもんか…(泣)

 「あイテ」 

頭に何かが落ちてきた。
拾ってみると、いつものアメとは違うアメ。

「これハ…?」
「…お前に毒味させてやる。食え」
「もしかして…プレゼント?」
「はっ?」
「今日、誕生日」
「っ!!/// べっ…別にてめぇにやるために買ったんじゃねぇ!!///」
「……ツンデレ萌っ」


 これはこれでイイカモ。

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