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空兄の独り言や日常の事や妄想だったりネタだったり鬱だったり色々。 基本、タイトルと内容が一致しないことが多い。 基本、本文の内容が段々ずれていく。
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南音っ!!!
サイトめぐりしていたら無性に南音にツボり、妄想するたびに顔がにやけてしょうがないです。
元々、南音は好きだったんですがなかなかネタが浮かばずに南受けに走ってましたが、
今なら書ける気がするっ!!!

ということで短いのを一つ。
「音操はいつも何聞いてんだ」
「えっ?」

オブジェの上でいつものように2人で並んで過ごしていると、突然南師から聞かれる。
なんだろうと思って振り返ると、ヘッドフォンを取られた。

「持ってろ」

そういって南師はいつも被っている帽子を俺に預け、自分は俺から奪ったヘッドフォンをつけた。
俺がつけると大きすぎたそれは、南師がつけると丁度良くて、かっこよく見えた。
何か羨ましい。

「何も聞こえないな」
「あたりまえだろ。何も聞いてなかったんだから」
「じゃあ何でつけてんだ」
「癖というか…今までそうだったから…」

ふーんと後のほうは興味なさそうに返してきた。
何も聞いてないっていったのにまだ俺のヘッドフォンをつけている。
しかも何故か鼻唄まで歌ってるし。
これは当分返してくれなさそう…。
視線をヘッドフォンから南師の帽子に移した。
そういえば、南師が帽子をとった姿はあまり見た事がなかった。
よっぽどお気に入りの帽子なのか、いつもどんなときでも被ってた。
俺のヘッドフォンと同じ。

「…なぁ」
「何だ?」
「これ…似合うかな?」

南師が俺のほうを向いたのを確認して、南師の帽子を被ってみた。
こういう帽子はあまり持ってないけど、南師とおそろいでなら欲しいかもって思ったけど…
やっぱり似合わないな、俺にはこういうの。

「ごめん。勝手に被って。似合わないよな、こういうの」

南師が何も言ってこないのが、きっと俺には似合わないってことなんだ。
そう思って帽子をとろうとしたら大きい手が帽子ごと頭を抑えた。

「うわっ!! 何だよ!!いきなり」
「被ってろっ!! 取るんじゃねぇ!!」

帽子のつばのせいで視界が真っ暗で何も見えなかった。
でも、声を聞いただけで分かる。想像できる。

南師の顔が真赤になってるのが。

そんなことを考えてたら
なんだか俺も恥ずかしくて顔が熱くなってきた。



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甘いしオチてないし何だこれは(汗)
ちなみに「あいつのキャップ」は入手して以降ムースラットゥスに全身コーディネートする以外では外したことないです。
他のキャラにもつけたことないです。

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